産婦人科

概要

地域に根ざした産婦人科医療をモットーにしています。産科では妊婦検診を中心に、両親学級、産後電話サービスなどスタッフ一同で産前産後の診療にあたっています。産婦人科では良性悪性腫瘍、内分泌疾患などの婦人科一般に加え、不妊症治療も行っております。

詳細

妊婦検診

超音波診断画像で赤ちゃんの成長を確かめながら、育っていく喜びや、感動を御家族も実感できるように妊婦検診に、一緒に参加できるようにしています。

妊婦指導

妊娠中から、出産や育児について正しい知識を深め、安心して出産、育児に臨めるように、個別指導や両親学級を開いております。

里帰り分娩のご案内

当院では里帰り分娩をお受け致しております。ただし、ハイリスク妊娠の方は当院ではお引き受けしておりません。

<受診時期>

妊娠30~33周まで
完全に帰省し、分娩に至るまで間、定期的な健診を受けて頂きます。26~28週に入ったら早めにご連絡頂き、ご予約をお取りするのをお勧めしています。

<持参するもの>

・紹介状 ・母子手帳 ・検査データー ・保険証

<受診方法>
  • 予約制になっています。
  • 事前に現在かかられている病院からの紹介状のFAXが必要です。
    (ご予約の際に詳しくご説明致します。)

完全に帰省する日がきまったら、当院の代表番号(088-863-2181)にご連絡いただき、産婦人科外来にてご予約をお取り下さい。ご予約日は基本的に2週間先からのご予約となります。
ご予約をお取りする際には、患者さんの状態について確認をさせていただきます。状態によってはお断りすることもありますので、ご了承ください。

<注意事項>
  • ①健診票が当院で使えるかどうか、お住まいの市町村で確認をして受診をお願いします。
  • ②帝王切開の予定の方は手術日の調整が必要なため、32週までに受診いただくようお願いいたします。
  • ③当院は現在分娩件数の増加に伴い、予約取りづらい状態が続いています。このため、早めにご予約をお取りくださいますようご協力お願いいたします。

立ち合い出産

お産の経過は人それぞれ予期せず、早く進んだり、長びいたりする事もあります。どんな時も家族の出産ととらえ、元気な赤ちゃんが誕生するまでの経過を、助け合い乗り越えて行こうという事を目的として「立ち会い出産」を実施しています。

産科

出産後は母乳育児がスムーズに行えるよう、早期母児同室制をとっています。

診療実績

正常分娩/周産期(帝王切開含む)/子宮筋腫・腫瘍など

手術

帝王切開等/子宮全摘出術/子宮附属器手術など

研究情報の公開について(オプトアウト)

通常、臨床研究を実施する際は、対象となる患者さんに文書もしくは口頭にて研究内容を説明し同意を取得します。
しかし、臨床研究のうち患者さんへの侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究や、余った検体のみを用いる研究については、国が定めた指針(『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』)に基づき、対象となる患者さんから直接同意を受けないで当該情報を開いて研究を実施したり、他の研究機関等に情報を提供したりする場合があります。
この場合、研究の目的を含めて研究の実施についての情報を公開し、患者さんが研究参加を拒否できる機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」と言います。下記研究の対象者に該当する可能性のある方で診療情報などを研究目的に利用または提供されることを望まれない方は、産婦人科までお知らせください。

■当院における新型コロナウイルス感染症による入院症例の検討 (成人用PDF)
■当院における新型コロナウイルス感染症による入院症例の検討 (子供用PDF)

担当医師紹介(常勤医師)

医長/川島 将彰

■認定資格
・日本産科婦人科学会産婦人科指導医
・日本産科婦人科学会産婦人科専門医

医員/德重 秀将

■認定資格
・日本産科婦人科学会産婦人科専門医
・新生児蘇生法「専門」インストラクター(日本周産期新生児医学会)
・ICLSインストラクター
・母体保護法指定医

非常勤医師数

4名