令和6年度 JA高知病院指標
病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
病院指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 282 | 38 | 32 | 37 | 63 | 95 | 139 | 226 | 288 | 236 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 99 | 27.99 | 16.40 | 19.19 | 86.69 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 43 | 40.02 | 20.78 | 53.49 | 87.77 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 36 | 23.69 | 13.66 | 8.33 | 85.06 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 27 | 30.81 | 17.33 | 14.81 | 87.37 | |
0400802299×000 | 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア0 | 14 | 8.57 | 8.13 | 0.00 | 40.57 |
内科では高齢者に特徴的な呼吸器疾患である肺炎と誤嚥性肺炎が上位を占めております。治療は主に内服や点滴を中心とした治療、自宅退院に向けてのリハビリ等を行っております。次いで腎臓又は尿路の感染症や心不全が多くなっております。
当院では急性期治療終了後、在宅復帰に向けてのリハビリや療養準備のために在宅復帰支援を行う地域包括ケア病棟を設置しており、患者の平均年齢が高いことや地域包括ケアを有することから平均在院日数は全国平均に比べると長くなっております。
当院では急性期治療終了後、在宅復帰に向けてのリハビリや療養準備のために在宅復帰支援を行う地域包括ケア病棟を設置しており、患者の平均年齢が高いことや地域包括ケアを有することから平均在院日数は全国平均に比べると長くなっております。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 74 | 4.28 | 6.22 | 0.00 | 1.69 | |
0400801199x0xx | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし | 44 | 4.66 | 5.61 | 0.00 | 4.91 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 26 | 3.15 | 5.55 | 0.00 | 5.50 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 24 | 5.04 | 6.38 | 0.00 | 3.38 | |
040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし | 21 | 3.81 | 6.98 | 0.00 | 3.05 |
小児科では「急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染(その他)」に分類される気管支炎が多くなっております。喘息などの既存の疾患に合併して発症した場合は重症化を未然に防ぐため入院治療を行うこともあります。その他には肺炎、ウイルス性肺炎、腸炎での入院が多くなっております。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 100 | 45.71 | 25.29 | 47.00 | 84.62 | |
160760xx01xxxx | 前腕の骨折 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨等 | 13 | 14.92 | 5.95 | 0.00 | 66.77 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 11 | 52.55 | 21.38 | 0.00 | 73.00 | |
160720xx01xxxx | 肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 | ‐ | ‐ | 14.04 | ‐ | ‐ | |
160610xx01xxxx | 四肢筋腱損傷 関節鏡下肩腱板断裂手術等 | ‐ | ‐ | 16.15 | ‐ | ‐ |
整形外科では大腿骨骨折に対して手術を行った症例が最も多く、平均年齢が84.62歳と高齢者に発生が高い疾患です。当院では外傷性疾患、変形性関節症、脊椎疾患、腱板・関節脱臼疾患、骨粗鬆症関連疾患など多岐にわたり治療を行っております。機能回復やリハビリを行える専門病院へ紹介しているため転院率が高く、また地域包括ケア病棟を有しているため全国平均より在院日数が長くなっております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060xx99x20x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | 20 | 34.75 | 16.94 | 10.00 | 73.65 | |
010069xx99000x | 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 12 | 2.00 | 10.15 | 0.00 | 56.17 | |
010060xx99x40x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | ‐ | ‐ | 16.89 | ‐ | ‐ | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | ‐ | ‐ | 18.68 | ‐ | ‐ | |
010060xx99x21x | 脳梗塞 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病あり | ‐ | ‐ | 30.25 | ‐ | ‐ |
脳神経外科では脳梗塞の症例が多くなっており、薬物療法と発症後早期からのリハビリを行いADL(日常生活動作)障害を軽減し機能回復に努めております。脳梗塞は治療内容の組み合わせにより分類が異なるため集計結果が分かれております。また脳出血後遺症に対するボツリヌス療法も行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 122 | 2.00 | 2.02 | 0.00 | 51.82 | |
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 26 | 9.88 | 7.35 | 0.00 | 10.92 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | ‐ | ‐ | 5.63 | ‐ | ‐ | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | ‐ | ‐ | 4.67 | ‐ | ‐ | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | ‐ | ‐ | 5.84 | ‐ | ‐ |
耳鼻咽喉科では睡眠時無呼吸症候群に対する検査入院が最も多くなっております。次いで睡眠時無呼吸症候群や慢性扁桃炎の治療目的のための扁桃摘出術や副鼻腔炎手術、めまい、扁桃周囲膿瘍等に対する入院が多くなっております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | 8 |
大腸癌 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | 8 |
乳癌 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | 8 |
肺癌 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | 8 |
肝癌 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | 1 | ‐ |
当院において治療を行った「初発」患者のステージ別患者数及び、初回治療終了後に局所再発、再燃又は遠隔転移を来した「再発」の患者数が集計対象となります。
UICC病期分類とは国際対がん連合(UICC)により定められており、「原発巣の大きさ」、「進展度」、「所属リンパ節への転移状況」、「遠隔転移の有無」を基にしてがんの進展度(StageⅠ~Ⅳ)に分類したものです。
当院は乳癌が最も多く、診断、手術、化学療法や免疫療法などの治療を行っております。
胃癌、大腸癌、肺癌に対しても入院治療を行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
UICC病期分類とは国際対がん連合(UICC)により定められており、「原発巣の大きさ」、「進展度」、「所属リンパ節への転移状況」、「遠隔転移の有無」を基にしてがんの進展度(StageⅠ~Ⅳ)に分類したものです。
当院は乳癌が最も多く、診断、手術、化学療法や免疫療法などの治療を行っております。
胃癌、大腸癌、肺癌に対しても入院治療を行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 16 | 9.50 | 46.5 |
中等症 | 85 | 23.35 | 81.89 |
重症 | 22 | 37.64 | 86.68 |
超重症 | ‐ | ‐ | ‐ |
不明 | ‐ | ‐ | ‐ |
※成人市中肺炎(18歳以上の方が日常生活の中で罹患した肺炎)について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
※細菌による肺炎を集計しており、ウイルスによる肺炎や誤嚥性肺炎、気管支炎等は集計対象外となっております。
※重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類(A-DROPシステム)に基づき分類しております。
ーA-DROPシステムー
・A(Age;年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
・D(Dehydration;脱水):BUN(尿素窒素)21mg/dL以上、または脱水あり
・R(Respitation;呼吸):SpO2(酸素飽和度)90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉60Torr以下)
・O(Orientation;見当識):意識障害あり
・P(Pressure;血圧):血圧(収縮期)90mmHg以下
ー重症度分類ー
・上記項目のいずれにも該当しない場合は軽症
・上記項目の1つ、または2つに該当する場合は中等症
・上記項目の3つに該当する場合は重症
・上記項目の4つ以上に該当する場合、または1項目のみの該当であってもショック症状が見られた場合は超重症
患者数は中等症が最も多く、全体の64.3%を占めており、次いで重症が16.6%となっております。高齢者になるほど重症化する傾向にあります。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※細菌による肺炎を集計しており、ウイルスによる肺炎や誤嚥性肺炎、気管支炎等は集計対象外となっております。
※重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類(A-DROPシステム)に基づき分類しております。
ーA-DROPシステムー
・A(Age;年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
・D(Dehydration;脱水):BUN(尿素窒素)21mg/dL以上、または脱水あり
・R(Respitation;呼吸):SpO2(酸素飽和度)90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉60Torr以下)
・O(Orientation;見当識):意識障害あり
・P(Pressure;血圧):血圧(収縮期)90mmHg以下
ー重症度分類ー
・上記項目のいずれにも該当しない場合は軽症
・上記項目の1つ、または2つに該当する場合は中等症
・上記項目の3つに該当する場合は重症
・上記項目の4つ以上に該当する場合、または1項目のみの該当であってもショック症状が見られた場合は超重症
患者数は中等症が最も多く、全体の64.3%を占めており、次いで重症が16.6%となっております。高齢者になるほど重症化する傾向にあります。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 26 | 31.69 | 76.62 | 26.19 |
その他 | 16 | 43.06 | 76.81 | 9.52 |
脳梗塞を発症してから「3日以内に入院」、「その他」それぞれを区分して表記しております。
当院では発症後3日以内の入院が多くなっております。
治療は主に薬物療法や早期からのリハビリを行いADL(日常生活動作)障害を軽減し機能回復、在宅復帰に努めております。
当院では発症後3日以内の入院が多くなっております。
治療は主に薬物療法や早期からのリハビリを行いADL(日常生活動作)障害を軽減し機能回復、在宅復帰に努めております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 65 | 2.74 | 44.08 | 44.62 | 85.8 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | 48 | 2.85 | 40.13 | 45.83 | 82.15 | |
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 23 | 2.26 | 57.48 | 0.00 | 74.57 | |
K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 18 | 1.17 | 23.44 | 0.00 | 69.11 | |
K0463 | 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
整形外科では四肢外傷に対する手術、特に大腿骨骨折に対する手術を多く行っております。その他、肩・膝・股関節の骨折や変形に対して行う人工関節手術等も行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 | 25 | 196 | 7.24 | 0.00 | 11.12 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | |
K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | |
K334-2 | 鼻骨変形治癒骨折矯正術 | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ | ‐ |
耳鼻咽喉科では慢性扁桃炎や睡眠時無呼吸症候群に対して行う口蓋扁桃摘出術が最も多くなっております。次いで慢性副鼻腔炎に対して行う内視鏡下・副鼻腔手術が多くなっております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
ファイルをダウンロード
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DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | ‐ | ‐ |
異なる | ‐ | ‐ | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | ‐ | ‐ |
異なる | ‐ | ‐ | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ‐ | ‐ |
異なる | ‐ | ‐ | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | ‐ | ‐ |
異なる | ‐ | ‐ |
この指標は医療資源を投入した傷病名のうち「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」、「その他の真菌感染症」、「手術・処置等の合併症」について入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病名)と同一か異なるかで集計しています。手術・処置の際は合併症を起こさないよう細心の注意を払って施行していますがどうしても一定確率で起こり得ます。起こり得る合併症については事前に可能な限り患者様に説明したうえで、手術や処置の施行に同意いただくよう努めております。
「手術・処置等の合併症」の内訳は術後出血や術後血腫となっております。
※各指標に該当する症例が10例に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
「手術・処置等の合併症」の内訳は術後出血や術後血腫となっております。
※各指標に該当する症例が10例に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
医療の質指標
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) | 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) | リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率 |
---|---|---|
129 | 124 | 96.12% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
・リスクレベルが「中」以上の手術とは、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン(2017年改訂版)」(日本循環器学会等)に準じて抽出しております。
〇分子
・分母のうち肺血栓塞栓症予防管理料(弾性ストッキング又は間歇的空気圧迫装置を用いて計画的な医学管理を行った場合算定)、抗凝固剤の投与がある患者を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
・リスクレベルが「中」以上の手術とは、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断,治療,予防に関するガイドライン(2017年改訂版)」(日本循環器学会等)に準じて抽出しております。
〇分子
・分母のうち肺血栓塞栓症予防管理料(弾性ストッキング又は間歇的空気圧迫装置を用いて計画的な医学管理を行った場合算定)、抗凝固剤の投与がある患者を集計対象としております。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
190 | 176 | 92.63% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までに細菌培養同定検査(血液)を実施した患者のうち1日毎に実施された日数を集計対象としております。
〇分子
・細菌培養同定検査(血液)の実施回数が1日2回以上の日数を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までに細菌培養同定検査(血液)を実施した患者のうち1日毎に実施された日数を集計対象としております。
〇分子
・細菌培養同定検査(血液)の実施回数が1日2回以上の日数を集計対象としております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) | 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 |
---|---|---|
128 | 72 | 56.25% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から広域スペクトル抗菌薬(幅広い種類の細菌に効果のある抗菌薬)が処方された患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち当該入院日から抗菌薬投与までの期間に細菌培養同定検査を行った患者を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から広域スペクトル抗菌薬(幅広い種類の細菌に効果のある抗菌薬)が処方された患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち当該入院日から抗菌薬投与までの期間に細菌培養同定検査を行った患者を集計対象としております。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数(分子) | 転倒・転落発生率 |
---|---|---|
25850 | 88 | 3.40% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち転倒・転落件数を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち転倒・転落件数を集計対象としております。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子) | 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 |
---|---|---|
‐ | ‐ | ‐ |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうちインシデント影響度分類レベルが3b以上の転倒・転落の発生件数を集計対象としております。
※分子が10件に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうちインシデント影響度分類レベルが3b以上の転倒・転落の発生件数を集計対象としております。
※分子が10件に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子) | 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率 |
---|---|---|
221 | 209 | 94.57% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から全身麻酔手術で予防的が実施された患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から全身麻酔手術で予防的が実施された患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数を集計対象としております。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数(分子) | d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率 |
---|---|---|
24862 | 34 | 0.14% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から除外条件に該当する患者を除外した患者を集計対象としております。
[除外条件(分母)]
①同一の日に入院及び退院した患者
②入院時既に褥瘡(d1,d2,D3,D4,D5,DTI,U)のいずれかの褥瘡保有が記録されていた患者
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち院内新規褥瘡(DESIGN-R分類におけるd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から除外条件に該当する患者を除外した患者を集計対象としております。
[除外条件(分母)]
①同一の日に入院及び退院した患者
②入院時既に褥瘡(d1,d2,D3,D4,D5,DTI,U)のいずれかの褥瘡保有が記録されていた患者
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち院内新規褥瘡(DESIGN-R分類におけるd2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数を集計対象としております。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数(分母) | 分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子) | 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 |
---|---|---|
‐ | ‐ | ‐ |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から65歳以上の患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち入院後48時間以内に栄養アセスメントの実施がされた患者数を集計対象としております。
※分子が10件に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者の中から65歳以上の患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち入院後48時間以内に栄養アセスメントの実施がされた患者数を集計対象としております。
※分子が10件に満たないため「‐(ハイフン)」表示としています。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和(分母) | 分母のうち、身体的拘束日数の総和(分子) | 身体的拘束の実施率 |
---|---|---|
25850 | 1555 | 6.02% |
【定義】
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち身体的拘束日数を集計対象としております。
〇分母
・2024年6月~2025年5月までの退院患者で一般病棟に1回以上入院した患者を集計対象としております。
・入院後24時間以内に死亡、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植、15歳未満の患者は集計対象外となります。
〇分子
・分母のうち身体的拘束日数を集計対象としております。
過年度分はこちらからご参照下さい
更新履歴
- 2025/09/30
当院では小児医療にも力を入れており10歳未満の年齢層も多くなっております。