地域包括ケア病棟について

地域包括ケア病棟が24床増床し58床になりました。

地域包括ケア病棟は、急性期治療を終えた患者さんの継続的治療やリハビリだけでなく、在宅や介護施設で療養している患者さんの急性増悪を受け入れる病棟であり、高齢化社会が進む中で、地域での役割発揮が期待されております。当院では、平成28年8月より病棟申請し34床で運営を行って参りましたが、平成29年4月1日より58床へ増床いたしました。

当病棟では、在宅療養されている患者さんのご家族を支援するため、レスパイト入院の受け入れも可能となっております。ご希望やご詳細をお知りになりたい場合は、当院の地域医療連携室までお問い合わせ(TEL:088-863-2181)ください。

※レスパイト入院とは

常時医療管理が必要な患者さんが在宅で療養されており、介助者の事情により在宅での介助が一時的に困難になった場合に、当院で患者さんが短期入院する仕組みです。

増床により、これまで以上に「急性期から在宅復帰への橋渡しのお手伝い」ができるよう取り組んでまいりますので、地域の皆さま、そして医療関係者の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。